丸山議員・北方領土・戦争発言-「批判している勢力が本質を隠そうと必死だよね」

丸山穂高議員が北方領土について、戦争による奪還に言及した件で、日本維新の会を除名されただけでなく、マスコミからのバッシングも続いています。丸山議員に関しては、以前の飲酒時の失敗の経験から、お酒を飲まないと宣言しているにも関わらず、飲酒している時点で、信用できない人物だと評価します。

その上で、発言自体については、北方領土交流訪問団に対して言う内容ではなかったし、これだけ問題になり、ロシアも反発していることを考えると国益を失う発言だったと思います。

しかし、この発言に対してのヒステリックな反発もまた、日本の戦後意識が良く表れている事象ではないでしょうか。

外交の裏には軍事力が必要

丸山議員に対しては辞職勧告決議まで取りざたされていますが、政府の一員でもない一個人の議員のそこまでヒステリックに批判することに違和感を覚えます。批判している勢力の中でも主にマスコミや立憲民主党などのリベラル勢力の声が大きいことも気になります。

彼らは丸山議員の発言に潜む本質がばれないようにしたいのではないでしょうか。

その本質とは、「外交の行きつく先は戦争である」という純然たる事実です。外交とは相手国とそれぞれの国益を懸けて行うものですが、話し合って話し合って解決しなければ、最後は戦争になるという意識がなければ、本当の外交交渉はできません。北朝鮮の瀬戸際外交や中国の南シナ海に関しての東南アジア諸国に対しての外交を見ても明らかですし、アメリカやロシアに至ってはイラクやクリミア半島で実際に戦争をしています。

軍事力を背景に外交を行うことは、感情的に良いとか悪いとかではなく、国際社会の現実なのです。これを日本では憲法9条と戦後教育によって、見ないことにしてきました。戦争反対を訴えていれば平和になるという精神です。これが事実ではないことは、北朝鮮や中国の脅威が顕在化してきたことで、明らかになってきましたが、リベラル勢力はこの現実を認めたくないようです。

拉致問題が解決しないのも戦争する気がないことが原因

北朝鮮と中国は具体的に領土侵略による戦争こそしていませんが(尖閣諸島はその瀬戸際ですが)、日本への軍事的圧力を強めていることは明らかですし、北朝鮮が行った拉致事件は 他国の国民を国家ぐるみで略奪するというのは明らかな戦争行為です。

リベラル勢力は日本国憲法のおかげで、戦後の日本は戦争に巻き込まれなかったと言いますが、全く事実と異なっており、北朝鮮に国民を「計画的にかつ大量に」奪われるという戦争に巻き込まれているのです。

この「計画的にかつ大量に」というのが大きなポイントで、北朝鮮は日本国憲法が「国の交戦権は、これを認めない」以上、自衛隊が取り返しにこないことを知っていたので、大量の拉致被害者が継続的に発生してしまう事態となったのです。

その後、小泉訪朝の際に金正日総書記が国家ぐるみの拉致を認め、日本人が北朝鮮に拉致されたことが確実になっても、他の国では当たり前のことである自国の軍隊が取り戻しに行くということが、検討すらされていないのです。これがどんなに異常なことかが認識されていない日本の空気と今回の丸山議員の発言に対するヒステリックな批判は根が同じではないかと思います。

戦争してでも拉致被害者を取り返すという姿勢を見せてこそはじめて、金正恩委員長も本格的な交渉に入ると思います。2017年の北朝鮮危機の時にアメリカのトランプ大統領が斬首作戦を含めて具体的に北朝鮮と戦争する姿勢を見せたからこそ、米朝首脳会談という対話が実現した例を見ても、背景に軍事力がなければ、北朝鮮は実効的な対話には応じないことは明白です。

まとめ:本質から目をそらせようとする勢力に注意しよう

このように外交力の背景に軍事力が必要だと主張してきましたが、まだまだ一般的にこの国際常識の考え方が日本には浸透していません。しかし、トランプ大統領の対北朝鮮外交や中国の対外拡張主義が明らかになってきた中で、少しずつ外交に軍事力が必要だという認識が日本国内でも出てきてはいます。

リベラル勢力は、国民全体にこの認識が広まることを恐れています。この認識が広まれば当然、憲法改正につながってくるからです。だからこそ、今回の平の野党議員に過ぎない丸山議員の発言をヒステリックに批判しているのです。

そして、先述の通り、その本質は拉致被害者を取り戻せない日本の現状と繋がっているのです。このように、単純に議員個人の暴言が日本の戦後の問題点につながっているという見方は、人とは違った見方と言えるのではないでしょうか。

投稿者: ミカタマン

福岡県出身、熊本在住の普通のサラリーマン。2児の父親です。ニュースを見てひとりで文句を言うのが趣味です。その趣味が高じてこのブログを立ち上げました。

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